SERIE A: Catania カターニャ vs Inter (130902)

0-3 [ 0-1, 0-2 ] パラシオ、長友、リッキー

ハンダノビッチ
カンパニャーロ
ラノッキア
ファン
ジョナタン→ウォラス
グアリン→ベルフォディル(67min)
カンビアッソ
コバチッチ→タイデル(43min)
長友
パラシオ
リッキー

・ジョナタン、好調。
ウインガーとしての長友は物足りない。
・アイデアが足りないのか、技術不足か?
*ジョナタン→パラシオ(goal) 0-1
コバチッチ、コンディション不良で交代。
コバチッチはもうひとつ前でプレーしてほしい。コンディションが上がればだが。
・後半開始直後に長友ゴールチャンス。GKに阻まれる。
*パラシオ→長友(goal) 0-2
・長友、二度目のチャンスを決める。
・諦めず走ることでゴールできるというのは、素晴らしいメッセージ。
・このことだけでも長友は評価されていいのかもしれない。
マケレレとはまた違った意味での、下手でも一流になれる走りということか。
・リッキーは今年ディフェンスのほうがいい。
・長友、75分くらいからまたどんどん積極的になる。
・縦へ突破して、パラシオに決定的なクロスを入れる。
*リッキー(goal) 0-3
・リッキー、30mドリブルで持ち上がり、そのままゴール。
・今日も前半はあまりよくないのだが、プレータイムが長くなるにしたがって、ジワジワとインテルのペースになっていく。
・これは間違いなく体力が強化された証。
・となると、早い時間での失点をいかになくすか、というのが、今後の強豪クラブとの対戦での課題になりそうだ。
・もちろん、どんな試合でも先に失点するのは不利になるに決まっている。
・前半キックオフ時点での集中力がいかに大切か、ということ。

SERIE A: Inter vs Genova (130825)

2-0 [ 0-0, 2-0 ] 長友、パラシオ

ハンダノビッチ
カンパニャーロ
ラノッキア
ファン
ジョナタン
グアリン
カンビアッソコバチッチ
クズマノビッチ→イカルディ
長友
パラシオ
リッキー→タイデル

・ミスキックが多い。
・長友のクロスが、依然として物足りない。
・ロングパスを出せる選手がいない。
カンビアッソにそれを託すのは無理がある。
・リッキーのタッチ数は減らないものだろうか。
・リッキー、ディフェンスはよくなった。
イカルディが入って、変化が出てきた。
グアリン→ジョナタン→長友(goal)
グアリン→パラシオ(goal)
・85分過ぎに走れる選手が何人もいるのがいい。
・長友は85分以降、突然ワールドクラスになる。
・走り勝っているというのは、よい傾向。

Coppa Italia: Inter vs チッタデラ (130819)

4-0 [ 2-0, 2-0 ]ジョナタン、パラシオ(PK)、パラシオ、ラノッキア

・GK
ハンダノビッチ
・DF
カンパニャーロペレイラ
ラノッキア
ファン
・MF
ジョナタン
グアリンコバチッチ
カンビアッソ(C)
リッキー
長友
・FW
パラシオ→ベルフォディル
イカルディ

・長友は左で先発。
・多分、ジョナタンはカップ要員。
グアリンの右からのクロスにジョナタンが合わせてゴール。
・ボックス内に5人入っていた。
・チーム全体で運動量を感じる。
・長友が中に切れ込んでクロスを上げるが、それが簡単にはね返されて、相手のカウンターをたて続けに食らう。
・チッタデラDF、パラシオをエリア内で引き倒して、一発レッド、PK。
・長友、ミス目立つ。
・でも、ジョナタンもどっこいか。
・ジョナタン→グアリン→パラシオ。
ショートコーナーからジョナタン→ラノッキア
・長友のクロスが全部浮き球なのが気になる。
・ときにはグラウンダーの速いクロスもほしい。
カンパニャーロペレイラを代えて4バックに変更。
・相手が10人だからか?
・長友がドリブルでボールを失い、ピンチになる場面が数回。
イカルディ、負傷で10分くらい治療、その後戻る。
・ファン、ゴールほぼ正面で、後方からのタックルでまたもイエロー。
・ユーヴェ相手にこれをやると、ピルロのFKを食らうことになる。
・結局、イカルディは負傷退場。
・リッキー、最悪のミスバックパス。
・相手が下手なので助かってるだけ。
・ほとんどロスタイムなしで終了。
・4-0の圧勝だが、チームの力を考えれば当然。
・まだまだ向上の余地あり。
・しかし、最後まで全員が走っていたのは、早くもマッザーリ効果の表れだと感じる。
・走るチームは応援のし甲斐があるし、最後で追いついたり、逆転できる可能性があるので、試合終了まで諦めずに見ていられる。
・来週からセリエAのチームとの対戦を早く見たい。
・今シーズンも目標はCL圏内、3位以内。
・成長する姿を見たい。

KIRIN Challenge Cup: 日本 vs ウルグアイ(130814)

2-4 [0-2, 2-2] 香川、本田(FK) / フォルランフォルラン(FK)、スアレスゴンサレス

・長友、ペレイラ、ともにベンチ。
・内田、背番号2。
・麻也、ミス続きで伊野波と交代。
・柿谷、やらず。
・柿谷がムスレラ(GK)との1対1のチャンスを決めていたら、これほど惨敗はしなかったと思う。
・そして、柿谷自身の未来もさらに大きく開けたはずだが、柿谷は最初のチャンスを逃した。
・だが、まだチャンスは与えるべきだ。
・走りながらボールをこれほどコントロールできるトップの選手は、あまり日本にはいない。必ずチームのためになる。
ペレイラ、66分から出場。
・本田、無回転をやめて、コースを狙ったFKでゴール。
酒井高徳、致命的なミス2回。それでも攻撃参加は積極的。
・個人が力をつけるためには、選手をヨーロッパへ出すしかない。イタリアでもスペインでも結果を出せなかったストライカーが、Jリーグに帰ってくるといきなり得点できるほど差があるのは事実だ。
・主力がヨーロッパにいるとチームはまとまらない。しかし、Jリーグ代表ではアジア予選も勝ち抜けない。
・現時点では、イライラしながらもワールドカップに出場し続けていることを喜びたいし、香川や本田が出てきたことを喜びたい。
ウルグアイは、現在ワールドカップ予選で南米5位。プレーオフに回れるかも微妙な立場。だからこそかなり本気モードだった。
・国別の実力だけでワールドカップを考えたら、日本がすでに出場権を得ていて、ウルグアイのようなチームが厳しい状況にいることはおかしい。
・だからと言って、ワールドカップ出場は意味ないだろうか?そんなことはあるはずがない。
・世界一になるためには、地域を勝ち抜けなければ話にならないわけだから。
・日本代表は、アジアを勝ち抜くことが一番大切なのだ。
・そして、選手はワールドクラスのクラブでレギュラーを取ることが重要なのだ。
・日本がヨーロッパや南米の強豪国と戦った場合、現状では、岡田監督型0-1でもいいから守るサッカーをやるか、このところザックがやってる失点してもいいから攻撃的に行くかのどちらかにするしかない。
・ザックは攻撃を試している。
・だが、現在の様子では、ザックは本大会できっとガチガチに守るサッカーに変更するだろう。
・地道に力をつけていくしかないのである。
・「Jリーグ100年構想」なのだ。

International Champions Cup: Inter vs Juventus (130807)

1-1 [ 1-1, 0-0, 10-9(PK) ] リッキー / ビダル(PK)

・GK
ハンダノビッチカリーソ
・DF
カンパニャーロ
ラノッキア
ファン→アンドレオッリ
・MF
長友→ジョナタン
クズマノビッチ→ベルフォディル
グアリン
カンビアッソオルセン
ペレイラ
・FW
リッキー
パラシオ→イカルディ

・ほぼ今シーズンのスターティングメンバーが見えてきた。
・長友は右サイド。
・パラシオとツートップを組むのは、リッキーなのかイカルディなのか?
・もちろんミリートが復活すれば、ミリート+パラシオなんだろうけど。
イカルディには、ストライカーのムードがある。
マッザーリの手で、カバーニのように大化けさせてもらえないだろうか?
・リッキーがその気になってるので応援したいとは思うが。
コバチッチが戻ってくると、クズマノビッチとの交代か?
・クズマノビッチには、怪我しないモッタになってほしいのだが。
・多分、カンビアッソにフルシーズン、フル出場を期待するのはムリだから、クズマノビッチにピッチを支配するような気持ちが生まれるといいのだが。
・3バックは心配ではある。
・全員、なかなかの闘争心を感じさせてくれるので、嫌いにはなれないのだが、冷静さはやはり必要。
・今日のPKのように、そこを突かれて失点に繋がる大きなミスをやってしまう。
・そういう視点で見ると、これまでのボーンヘッドも熱くなり過ぎていたからではないか、と思われる。
・全員が前がかりになって、バランスを崩しているところをカウンターでやられる。
・特定の選手にばかり気持ちが行って、セットプレーなどであまり上がって来ない選手をフリーにしてしまう。
・とにかくラノッキアアンドレオッリの成長待ちなのだ。
・ファンはいい。
・まだキヴもいるんだし、サムエルだっていずれは戻ってくる。
・バカなプレーをやりながら、少しづつ落ち着いてくれればそれでいい。
・頼む、ラノッキアアンドレオッリ。
・長友とペレイラのサイドもやや弱い印象を受ける。
・運動量で技術を補ってくれ。
ハンダノビッチのフィードはもう少し改善されないだろうか?
・ユーヴェ相手に、ポゼションできる時間帯もかなりあったし、カウンターも鋭くなった。
・まだシュート数が少ないように感じる。
グアリンはどこで起用するのがいいのか?
・ああ見えてグアリンはプレスに弱い。
・体は強いが、プレスをかけられると、ボールコントロールにミスが多くなる。
・なので、ボランチに置くのは危険。
・個人的には、長友やペレイラと争ってウインガーになってほしいのだが、性格的にセンターでのプレイを好むように思われる。
・トップ下としては、アイデアが足りない。
・どうしても強引な突破かミドルシュートになってしまう。
レコバカッサーノのようなファンタジスタでは絶対にないし、スナイデルのようなロングパスの精度は期待できない。
・トップ下としては、どうしてもコバチッチに期待してしまう。
マイコンを目指すべきなのは、長友ではなくてグアリンなんではないか、という考えが浮かぶ。
・では長友はどうする?
ペレイラと左を争うのだ。

preseason match: Inter vs Chelsea (130802)

0-2 [0-2, 0-0] オスカー、アザール(PK)

GK : ハンダノビッチカリーソ
DF : カンパニャーロ→sent off
ラノッキア→キヴ
ファン
MF : 長友
グアリン→ジョナタン
カンビアッソ→クズマノビッチ
リッキー→オルセン
ペレイラ
FW : イカルディ→ベルフォディル
パラシオ→カペッロ

チェルシーとの選手層の違いを思い知らされる。
・PKは明らかなミスジャッジ。
・10人になってからよく粘った。
・少なくとも昨シーズンよりすべての選手が走っている。
・この時期にチェルシーとこのくらいやれれば期待できる。
ミリートコバチッチが復帰してくれば、攻撃も厚みが増しそう。
・逆に、3バックが少々不安。
インテルにはストッパーとサイドバックしかいないと感じる。
・最初の失点は、オスカーのシュート技術の高さ所以ではあるが、3対3の状況で遅らせることもできず、一気にゴールまで行かれたのは修正の必要あり。
ラノッキアがディフェンス・リーダーになれるのかが課題。
ラノッキアネスタのような選手になれたらなあ。
・今はマッツァーリを信じるだけ。

SERIE A:Palermo vs Inter (130428)

1-0 [1-0, 0-0] イリチッチ

ハンダノビッチ
ラノッキア/シルベストレ(ガッリターノ)/ファン
・ジョナタン/サネッティ(スケロット)/コバチッチ/クズマノビッチ(フォルテ)/ペレイラ
アルバレス/ロッキ

・10min、シルベストレのクリアミスから失点。
ミッコリのダイブ気味のプレーに気を取られ、一瞬ラノッキアのシュートブロックが遅れる。
・16min、サネッティ負傷退場→スケロット
ラノッキアにキャプテンマークが渡される。→数年後の姿か?
・リッキー、孤軍奮闘。
・後半から、コバチッチに積極性が出て、ゲームをコントロールする。
・こういうコバチッチのプレーを見ると、希望がわいてくる。
ラノッキアにチームを引っ張る気持ちを感じる。
サネッティ、アキレス腱断裂か?
・いくら攻めても、強いシュートが枠へ行かない。
・コーナーも頭に当てることはできても、枠へ行かない。
・ゴールゲッター不在を思い知らされる。
・さらにイタリアのプロヴィンチャのディフェンスは強い。
・攻撃を捨ててもディフェンスに徹する。
・しかもパレルモは残留争いの真っ最中。
・ディフェンスに対するモチベーションは非常に高く、1-0のまま逃げ切られた。
・最後まで緊張感のある、イタリアっぽい試合であった。
・とにかく、インテルは底の底に達した感あり。
・しばらく底を這うことになるだろう。
サネッティの負傷で、インテルのひとつのサイクルは、完全に終わった。
・だが、不思議と気分は悪くない。
・ここまで来れば、上がるときを楽しみに待つだけ。
・今は新たな歴史のページを準備するとき。