長岡輝子

女優、演出家。
1908年、盛岡に生まれる。(現在96歳)
両親は、キリスト教の精神の基づく教育者であった。その2男6女の4番目に生まれるが、幼年時代は生粋の盛岡人の祖母の側で過ごすことが多かったという。
上京して東洋英和女学校を卒業後、演劇の勉強のために2年間フランスへ留学し、帰国後、学生演劇の演出家だった金杉惇郎さんと劇団テアトル・コメディを結成して結婚。しかし5年後に金杉さんが急死して、以後文学座に所属。
戦前、戦後を通じて舞台、映画、テレビに活躍して、芸術祭文部大臣賞、紀伊國屋演劇賞などを受賞。'71年に文学座を退座後、「長岡輝子の会」を発足させて、以来、宮沢賢治の作品や聖書などの朗読をライフワークとしてきた。

9/23にstageを見に来てくれたそうだ。