外国籍職員訴訟、昇任試験拒否は合憲 都側が逆転勝訴

同じ日に、邱永漢

いまでこそ安い外国の労働力に入って来られたら、失業問題はますます深刻化すると言う意見があったり、犯罪者がドッと流れ込んできて、日本の治安が悪化することを心配する向きがありますが、農地が荒れるに任されたり、養老院で働く人がいなくなったりしたら、そんな悠長なことは言っておれなくなります。どこから労働力の輸入をしたらいいかを眞剣に検討する時期はやがて必らず来ると私は見ています。

と書いている。国(都)としては労働力は必要だけど、管理職は必要ないってことだけど、ほんとにそうだろうか?外国人が上司なんて、今じゃ普通のことなんじゃないのかね?個人的にも中学高校とドイツ人が校長の学校に通っていたし、サッカー部の監督は中学がブラジル人で高校はスペイン人だった。校長は常に、日本人であることに誇りを持て、と教えていたし、サッカーも当時としては、圧倒的に進んだ戦術が導入されていた。行政機関で外国籍の人が昇任することで、何を恐れているんだろう?