UEFA CHAMPIONS LEAGUE:レアル・マドリー vs ユヴェントス

1-0[1-0,0-0]エルゲラ
サルガド、ネドヴェドがそれぞれ負傷退場。イエローカードもかなり出た。試合も最小得点差。非常に緊迫した試合だったように思えるが、見ていた印象としては、ぬるいなあ、という感じが残る。何がぬるいのか的確には言えないのだが、多分、勝負に対する気持ちの盛り上がり、とかいうことかもしれない。グラベセンが途中でかなり熱くなったりはしていたが、基本的に両チームとも、せっせと仕事をこなしているような感じがした。それは悪いことではなく、冷静にプレーしている証でもあるのだが、さあ、これからノック・アウト・ステージだ!という盛り上がりはやっぱりほしい。今日の試合結果は、どちらも許容範囲だろう。ユーヴェは、2nd legで逆転する自信もあるだろうし、レアルもとりあえず先行したことで、最低限の目標はクリアしたわけだ。ただ、レアルとしては、もう1,2点はとっておきたかった、というのが本音だろう。今シーズンのチャンピオンズ・リーグ初失点を喫したものの、ユーヴェのディフェンスはやっぱり強い。