SERIE A:ユヴェントス vs インテル

suzukatz2005-04-21

0-1[0-1,0-0]クルス
勝ったぁ〜!!イタリア・ダービー大勝利!ユーヴェを止めましたぞ〜!なんだか実況の倉敷は、ユーヴェは万全ではなかった、みたいな言い方してたけど、インテルだってアドリアーノもヴェロンもいなかったんだぞ!それとレフリーもユーヴェ贔屓だったし、ロスタイム5分以上取ってたんだからな!は〜それにしても気分がいい。カペッロが悔しがっているかと思うと、顔が緩む。それにしても、クルスはよくあれを決めてくれた。これで来シーズンも残れるかも。試合は、前半立ち上がりからインテルがボールを支配して攻め込むが、ユーヴェがそれを跳ね返し、ズラタンをターゲットにしたカウンターを仕掛ける、という典型的なカペッロの戦い方。それでも、今日はサイドに起用されたキリゴンとゼ・マリアの調子がよくて、かなり高い位置でプレーを続ける。得点はゼ・マリアのクロスにクルスが頭で合わせて生まれたが、そこにしか入らない、というコースに運良く飛んでくれたなあ、という形のゴールだったが、サイドから攻めるというマンチーニの構想がうまくいったのではないか。ヴェロンがいると、ボールがヴェロンに集まって、そこから決定的なパスを送ろうとしがちだが、カンビアッソ(触覚)は左右に散らすことを主眼としてゲームを作るので、サイドを使う回数が増える。ときおり、オバを走らせてディフェンスの裏をつくパスも生きる。うまく機能していた。しかし後半に入ると、ほとんどユーヴェのペース。ネドヴェド、カモ、アレに加えて、ザンブにアッピアまで、続々とエリア内にボールを送り込んでくる。ズラタンがもっと高さで勝負に来ていたらやられていたのではないかとも思うが、ヤツはデカイわりに足元好き。突破してから強烈にシュートを叩き込みたがる性格はどうしようもなく、コルドバ、ザネ、ミハイロさん、みなさんイエローもらいながらも食い止めた。これで、今シーズンはユーヴェに負けなし。ティフォージの気持ちも少しは落ち着くかもしれない。ポイントは明らかになった。ミランにいかに勝つかなのだ。今年インテルミランにしか負けてないのだ。
実況の倉敷は、クルスとサネ、スタンコとカラグーの見分けもつかないくせに、偉そうに喋りすぎ。選手のプレーに余計な口出しするより、サッカーを取り巻くいろいろな情報を紹介することに徹してもらいたものだ。