SERIE A:ウディネーゼ vs インテル

suzukatz2005-10-23

0-1[0-1,0-0]クルス
厳しいアウェイの試合をものにした。アドリアーノが前半で右肩を痛めてクルスに交代。途中出場からの得点の多いクルスが、またもゴール。アウトサイドの選手が手薄な中、フィーゴを左、ゼ・マリアを右という布陣で戦った。レコバさが相変わらず好調で、得点チャンスは何度も迎えるが、基本的に守備的なゼ・マリアの攻め上がりが遅れがちで、スタンコがいればなあ、と思われること多し。サムエル=マテのセンターバックコルドバは安定しているものの、ウォメはややディフェンスラインで持ちすぎ。もしカットされたらいきなり大ピンチになる可能性があり、ファヴァッリの堅実なプレーを支持したくなる。そんな中、ヴェロン=カンビアッソ(触覚)のダブルボランチは、非常に機能していて、ボール奪取率、チャンスメークの数も問題なし。特にヴェロンの守備の意識の高さ、運動量の豊富さはチームを助けている。後半最後にザネが復活したのは明るい材料。逃げ切りを狙う試合には、やはり必要な選手であることをあらためてアピールした。オバオバも得点チャンスを作ったが、トップ・フォームにはまだまだ遠そう。それでも苦手のウディネ相手に、しかもアウェイで勝ち点3を取れたのは、大収穫。