プレミア:サンダーランド vs チェルシー

1-2[1-1,0-1]ローレンス/クレスポロッベン
最下位のサンダーランドが、開始後11分でテリーのクリアミスをローレンスが強烈に蹴り込んで先制。いつも先制逃げ切りのチェルシーにしては珍しい展開で、試合は面白くなった。なんとか前半のうちにクレスポの、いかにもストライカーらしいゴール前の混戦からの得点で追いついたものの、後半になってもなかなか勝ち越せない。圧倒的な攻撃。それが得点に結びつかない。さらに攻撃を執拗に繰り返すチェルシー。ここはなかなか見所満載だった。後半28分に、ようやくロッベンの勝ち越し点が決まるまで、チェルシーの攻撃のバリエーションを見ることができてラッキーだった。最下位のチームであっても、これだけチェルシーを追いつめ、見応えのある試合ができるのだから、どの試合も見逃せない。ちなみに、得点後、ボール止めフェンスを越えてサポーターにアピールしに行き、2枚目のイエローをもらって退場となったロッベンは、やはりバカであることを証明。ダフがニヤリとしたかどうかは不明。