UEFA CHAMPIONS LEAGUE準決勝2nd leg:ヴィジャレアル vs アーセナル

0-0
レーマン(大ヨシカツ)!本当に不安定なポジショニングとキャッチングなのに、ここ一番でスーパープレーをやらかす。85分あたりで、アーセナルがPKを取られたときは、あ〜これで同点、勢いでヴィジャレアルの逆転、というイメージがほとんどの人の頭をよぎったことだろう。キッカーはリケルメ(半泣き2)。それを、レーマン(大ヨシカツ)が止めてしまった。リケルメ(全泣き)が、すぐに動いていれば、レーマン(大ヨシカツ)がはじいたボールを押し込めたかもしれない。しかし、リケルメ(放心)はあまりのショックに足が動かなかった。これで勝負あり。だが、ここまでアーセナルはとにかく我慢の試合だった。イタリアのチーム以上に高い守備の意識。ファイナルへ進むのだ、という強い意志を感じた。そんな中で、アンリ(スカシ)には不満が残った。シュート打てよ。ほとんどワントップで待ってるだけなんだから、後ろからの押し上げを期待してないで、自分でシュートまでいってよ。それができるんだから。ペナルティエリア手前で、ちょっと気取ったパスしてないで、何が何でも強引シュートにいってもいいのではないだろうか。もちろん、ラストパスも出せるストライカーというのが、アンリ(スカシ)のスタイルであることはわかる。でも、こういう試合においては、たった一人でカウンターを仕掛けるくらいの闘争心を見せてもらいたかった。キャプテンなんだし。歩いてる時間が長すぎ。決勝はサン・ドニだから、フランス人だらけのアーセナルは、明日どちらが勝ち上がってもちょっと有利?