06 FIFA WORLD CUP:イタリア vs アメリカ

1-1[1-1,0-0]ジラルディーノ/own goal(ザッカルド
やらかしちゃったなあ。いつもイタリアはこんな試合があるような気がする。元々は、序盤にいきなりトッティに出されたイエローが始まりだったような気がする。ウルグアイ人のレフリーは、選手全員に警告の意味も込めて出したのかもしれないが、あれくらいのプレーにイエロー出したら、あとが大変。結果的にイエローのオンパレード、退場者両チーム合わせて3人の大乱戦。それでもあとがないアメリカは、なんとか切れずに最後まで試合を続けたが、それは讃えられてもいいかもしれない。一方、イタリアは、トッティに替わって入ったガの闘志がどうにか試合を崩さないように持っていった。インテルだったら、まずほとんど投げ出すようなプレーの連続で無意味な負けを喫していたかもしれないなあ。そういう意味では、ユーヴェ、ミラン主体の今回の代表は、大人のチームではあった。結果的に勝ち点1を取れたのは、次のチェコ戦に向けて、ほんの少しではあるがアドバンテージになったし。しかし、チェコがガーナに負けちゃったから、次のイタリア vs チェコは、本来なら両チームとも2連勝で決勝トーナメント進出を決めた後の、調整試合的なものになるはずだったのに、めちゃくちゃセメントマッチにならざるを得ないなあ。