プレミア:ミドルスブラ vs チェルシー

2-1[0-1,2-0]Pogatetz、ヴィドゥカ/シェフチェンコ
シェフ(本物サイボーグ)がプレミア初ゴールを挙げて先制した時点で、チェルシーの楽勝かと思ったが、そうはいかなかった。ロッベン(若ハゲ)がウォームアップ中にケガして欠場したのは大きいが、とにかく、攻撃の形がまったく作れない。ランパード(不調)はワールドカップでの不調がまだ続いているようだし、何よりサイドへボールが回らない。いや、サイドを崩すプレーヤーがいない。この試合も、ブリッジ(アシュリー・コール来るな!)のオーバーラップがシェフ(本物サイボーグ)の得点をアシストしたが、こういう攻撃がほとんどできない。それでも、シェフ(本物サイボーグ)の一人突破から絶妙のクロスがランパードにわたったが、ランパード(不調)は、これをクロスバーに当ててはずしてしまう。あれが入っていれば、ミドルスブラも精神的にこたえたと思うけどなあ……そして守備。マケレレが復帰し、センターラインの守備は今年も強い。しかし、フェレイラのサイドから、クロスが何度も上がってくる。結局、ミドルスブラの得点は、2点ともチェルシーの右サイドからのクロスだった。こんなに早い時期に負けてしまうとはね。ま、先行逃げ切りではないモウリーニョ(髪切って失敗?)戦い方を見たい気もするので、これはこれでいいかもしれない。今年はプレミアも面白くなるかも。

Middlesbrough: Schwarzer, Davies (Cattermole 61), Riggott, Pogatetz, Taylor, Parnaby, Mendieta (Viduka 72), Boateng, Rochemback, Downing, Yakubu.
Subs Not Used: Turnbull, Morrison, McMahon.

Booked: Parnaby, Boateng.

Goals: Pogatetz 80, Viduka 90.

Chelsea: Cudicini, Paulo Ferreira, Ricardo Carvalho, Terry, Bridge, Essien, Makelele (Wright-Phillips 84), Lampard, Shevchenko, Drogba, Kalou.
Subs Not Used: Hilario, Boulahrouz, Mikel, Diarra.

Booked: Drogba, Paulo Ferreira.

Goals: Shevchenko 16.

Att: 29,198

Ref: H Webb (S Yorkshire).