プレミア:チェルシー vs チャールトン

2-1[1-0,1-1]ドログバカルバーリョハッセルバインク
試合をほとんど支配していたのはチェルシーなのだが、試合はギリギリの勝利といった印象を拭えない。中央からの攻撃しかないのがまず問題だ。だが、これはジョー・コールロッベンが戻ればなんとかなるだろう。問題はディフェンス。特にマケレレがいないときは、簡単にクロスを上げられるし、セカンドボールも拾えない。おまけにカウンターを遅らせることもできない。いくら、テリーとカルバーリョが優れたディフェンダーでも、所詮個人で守ることはできない。結果として得点を許すことになる。追加点が奪えないまま、相手の追い上げを食らうと、チェルシーといえどもチームのムードは悪くなる。そこに、ランパードのPK失敗だ。どうみても疑惑のPK獲得だったが、それを外してしまうことによって、長い不調の中にいるランパード心理的な部分はさらに落ち込んでしまったように見えた。それでもどうにか勝利は上げた。次に負けないうちに、立て直すことはできるのか?モウリーニョの腕の見せ所だ。