「ダム・ショー」

@名古屋・名鉄ホール。緞帳バトンに吊った仮プロセが重量オーバーで飛ばず。演出部はやむなく仮プロセを3分割して、横部分をバトンに吊り、縦部分を人力で舞台袖へ運び去るという段取りに変更。しかし、これが予想外に面白く、仮プロセの裏へのスタンバイも見せて、裏に人が隠れていることも隠さないことにした。よりインチキぶりが強調された。しかも、名鉄ホールは、普段いわゆる商業演劇公演が行われている劇場で、舞台裏の和風感とセットとのミスマッチがまたよかった。
ご来場ありがとうございました。これで「ダム・ショー」全公演終了です。次回は、10/14〜、緒形拳ひとり舞台「白野」です。