SERIE A:インテル vs パレルモ

suzukatz2007-04-16

2-2[0-2,2-0]クルス、アドリアーノ/カラッチョロ、カラッチョロ
前半を見る限り、これで無敗記録もストップかと思われた。ひーご(来年はカタール)一人がキレキレで、あとはバラバラ。2トップは、クレスポチェルシーに戻らないで)とアド(旧皇帝)だったが、ボールはちっとも収まらず、いつのまにか、インテルの攻撃の中心はズラ(イアン・ソープ似のなまいき顔)になってたんだなあ、と再確認。ダクール(マイコンではない)は運動量もあり、厳しい守備もしているのだが、肝心なときに前を空ける。それが元で2失点。ブルディッソ(起爆スイッチ2)のラインコントロールは、まだまだな感じを受けた。それに比べて、現在4位のパレルモは、勝ち点差1にミランが迫ってきたこともあって、とにかく必死の守備、必死の攻撃で、インテルにサッカーをさせない。こりゃ、モチベーションの違いがもろに出たなあ、と思っていたら……後半になって、マンチーニは何が何でも無敗記録は継続させるぞ!とばかりに、ズラ(イアン・ソープ似のなまいき顔)とスタンコ(途中から出ると力むの)を投入して(クレスポは前半の負傷でクルスに交代していた)、チームに刺激を与える。次の水曜日には、ローマとの直接対決で、スクデッドが決まるやもしれん、というところで、主力温存作戦だったのが、主力全部投入。これで、インテルに火がついた。キレキレひーご(カタールに行かないで)からの絶品クロス2発で、試合をドローに持ち込んだ。よかった、よかった。