UEFA CHAMPIONS LEAGUE:マンチェスターutd vs ACミラン

3-2[1-2,2-0]own goal(ジーダ)、ルーニールーニー/カカ、カカ
そして、インテルなきチャンピオンズ・リーグは準決勝を迎えていたのだ。今年はプレミア3チームとミラン。世界最強リーグはどう見てもプレミアという状況はすでにくつがえせない。これまでもベスト4に、リーガ・エスパニョーラが3チームとか、セリエAが3チームとかいう年はあった。現時点で、確かにプレミアが強い。しかも攻撃的だから観客も喜ぶ。それに比べてイタリア勢は、守備的(今はそうじゃないんだけど)なくせに弱い、なんて言われるのはたまらない。いくらミランだとはいえ、マンUを撃破してほしかった。試合の方は、カカ(ブラジルの10番はこいつにしようよ)の個人技で1点先行したミランが、きっちり守ってアウェイ勝利!という最高の展開。だが……ルーニー(本当はいくつなんだ、お前は!)にやられた。ネスタ(元祖イケメン)もジーダ(気合いは相変わらず)も最盛期は過ぎたんだなあって感じ。同点の場面でのスコールズ(魂の1タッチ男)のラストパスはスーパーだったけど、逆転弾のシュートの速さは凄まじかった。だからさ、イングランド代表でもやってくれよ。ま、それでもしぶとくアウェイ・ゴールを2点挙げたミランにも、まだまだチャンスはある。っていうか、意外とミラン勝ち抜けのパターンとも言える。デブ・ガチャピンが使えたらなあ……なんて。