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現場仕事。書き仕事。書き仕事をしながら、言葉にはそれぞれのリズムやメロディがあることをあらためて思う。特に歌は、その歌詞を理解可能な言語に翻訳することによって、感覚的に確実に失うものがあるのだなあ。結局日本語にするなら、『海潮音』(上田敏)的に、リズムをちゃんと日本語にして、それ自体がオリジナルとして成立するようなところまでいくのがいいのかもしれない。つまり、メロディも変えるってことなんだけど、歌でそれをやるのはやっぱりマズイわけで……北の国から純くん的定まらなさに陥るのだった。