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現場仕事。インテル、45年ぶり優勝、3冠達成。これで一生楽しく暮らせる。とは言うものの、これがモウリーニョインテルでのラストゲームになりそうだ。次はレアル。モウリーニョは本当に興味の尽きない人だ。ああいう人を頼ったり、信じたりすると痛手を被る。誰もが躓いてしまうタイプの人間。だからこそカリスマ性があり、魅力に溢れているのだろう。見ようによってはただの我侭野郎に過ぎないのだが、そこは実績が違う。達成したものが違う。天才の一人に名を連ねることは間違いない。今年のインテルは、やはりモウリーニョとともに語り継がれるチームだったのだ。1970年ワールドカップ・メキシコ大会決勝:ブラジル vs イタリアを見る。個人的に、バッジオほど記憶に残る選手は未だにいないのかもしれない。ピッチにいるだけで物語がどんどん生まれてきた。