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現場仕事。高校生の見学あり。今回の『余命1ヶ月の花嫁』の脚本は、公演開始後に無償公開するつもりである。もともと、長島千恵さんの語った言葉であり、それをまとめた本から構成し、演劇として足りない部分を書き足したもので、僕は脚本の権利を主張する気はない。それより、多くのみなさんに実際に演じていただきたいし、語り続けていただきたいと考えるからである。今日、見学に訪れた高校生のみなさんは、その考えにいちはやく反応してくれた方々である。たまには稽古を公開することで、演劇に興味のある若手さんたちと触れ合うのも悪くない。キャストのファンが押し寄せるは困るけど。