CWC準決勝:インテル vs 城南

suzukatz2010-12-16

3-0[2-0,1-0]スタンコビッチサネッティミリート
例年だと、トヨタカップは決勝だけ見ればいいもの。ところが、今年はインテルの不調だけでなく、南米代表のインテルナシオナルがアフリカ代表のマゼンベに準決勝で敗れるという波乱があったので、本来なら録画で早見程度で済ますインテルの準決勝を生TV観戦となった。ほっとした。ほっとしてるような場合ではないのは、重々承知ではあるが、本当にほっとした。これまでのヨーロッパ代表であったら、こんな練習試合のような準決勝を、こんなにハラハラドキドキさせて見せてしまうインテルは、やはりインテルだった。スナイデルのケガが心配ではあるが、肉離れであれば、年末年始の休暇で治るのではないかと楽観的には見ている。試合の方は、スクデッド争いやCLでの憂さを晴らすような快勝。サネッティが常々言っているように、メンバーが揃えば昨年のようなディフェンスができるのだ。しかし、城南相手にバルサ戦で見せたような組織的守備をしなければならないところに、現在のインテルの置かれているゆとりのなさを感じるが。それでも、クリーンシートで終えることができたのは何より。ジュリオ・セーザルありがたし。