UEFA CHAMPIONS LEAGUE:バイエルン vs インテル

suzukatz2011-03-16

2-3 [ 2-1, 0-2 ] ゴメス、ミュラーエトースナイデルパンデフ
*aggregate、3-3。away goal×2ルールでインテルがベスト8
キックオフ前に日本の被災者のために黙祷。
こんなときでも喜びは爆発する。これはCLの歴史に残る逆転劇として語り継がれる試合。この試合でもミスをして失点したジュリオっすだが、そのあとの神セーブがなければインテルは終わっていた。「諦めない」この心、魂、行動が常に私の感動を呼ぶ。「たとえ負けても勝つまでやめない」闘い続けること、応援し続けること、それはどちらも己を信じることなのだ。
試合後に、長友の広げた日の丸に手書きされたセンテンスに呼応するかのように「You'll never walk alone」が流れる。もちろんリバプールの応援歌であり、FC東京もそれに倣って応援歌としている。もちろん、バイエルンが日本の被災者へ向けて流してくれたのだとは思うが(一説にはバイエルンは大きな試合で負けたときにも流しているという=未確認情報)、今日はまた特別な感じで響いた。これは「きみは一人じゃない、大丈夫だよ」というやさしげな励ましの歌ではない。「歩き続けた者だけが、一緒に歩いている者に気づくことができる」という歌だと感じる。