SERIE A：インテル vs カターニャ

3-1 [ 1-0, 2-1 ] パッツィーニ、パッツィーニ、長友／レデスマ
SERIE A、最終戦。長友はコッパ決勝出場停止のマイコンに代わって右サイドで試し先発。ゴールも決めて、右でも左でも働けることを示した。完全移籍間違いなし。めでたい。日本のインテリスタにとって、長友がインテルにいるといないじゃ雲泥の差なのだ。これまでコッパなど、決勝はもちろん、まったく放送されなかったのに、長友移籍後はすべて見ることができる。ありがたいことである。パッツィーニは、典型的なストライカータイプ。ワンタッチでゴールを決めるスタイルは、やはりサッカーの醍醐味の一つである。インテル移籍後、17試合で11ゴールはレギュラーとして十分な成績。今日の２点目はミリートからのクロスだったが、パッツィーニを１トップにして、エトー、スナイデル、ミリートが２列目という攻撃陣に、個人的には大変興味をそそられる。その下に、カンビアッソ、サネッティと並んでいるのはどうだろう？でも、スタンコビッチは使いたいから、やっぱりミリートはベンチか……問題はディフェンスラインだが、サムエルが復帰したことを踏まえ、将来はサントン、サムエル、ラノッキア、長友、なんてのも期待してしまう。ま、サントンのインテル復帰はかなり難しそうだが。となると、マイコンに今しばらく頑張ってもらっている間に、長友に続くサイドバックを見つけることが重要か。ルシオが出られないでおとなしくしてるはずもないけど。中盤に若い力はもちろん必要だし、エトー、ミリートのかわりは常に考えておかなければならない。あ〜、シーズンオフも忙しいじゃないか。