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現場仕事。稽古前に先日立ち寄った自転車屋へ行って修理してもらう。帰り際に「また別の日に来ます」と言ったので、別のところで修理してもらうわけにはいかない。結構律儀なのである。自転車屋のオヤジさんは、自転車整備士の免許を持っているのだが、自転車屋を開くにあたっては、特に必要な資格ではないそうだ。「技術なくても自転車屋やれるからねえ。外から見たらわからないでしょ」それでも、オヤジさんはこの資格があることを誇りに思っているらしく、特に用事がないなら、「修理するところ見ていけ」と誘う。というわけで、修理を見学させていただくことにしたのだが、さすが腕自慢をするだけあって、見事な修理っぷり。「ほうほう」とか言いながら、じっくり拝見させていただいた。どんなジャンルであっても、熟練工の作業は見ているだけで楽しくなる。このオヤジさんの自転車や道具の扱いはまさにそれ。機嫌が良かったのか、ブレーキ周りやギア、スタンドなども調整してくれて、「修理代\2,500とか言ったけど、まあ、時間もかからなかったし、\1,500でいいや」と\1,000もおまけしてくれた。まあ、こちらの見学っぷりも熟練の業ではあるので、\1,000くらいの価値があったのかもしれない。お礼を言って走りだすと、あらあら本当に全体が軽くなったように感じるくらいスムーズな走り。なるほど、たまにはプロに調整してもらうのもいいものだ。自宅からは少々遠いが、これからは何かあったらここ、五本木・松崎自転車。
・ビル・ガーリーの興味深い指摘(Business Insider)
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