なんだか、急に寒くなった。
宇田川町にあるレコファンへ行った。以前、このごく近所に住んでいたのに、ほとんど来たことがなかった。ただの時間潰しだったので、何も購入しなかった。中古DVDがかなり豊富な印象を受けた。¥1450の名盤シリーズがずらっと並んでいた。こういうのを見ると、何のためにCCCDとか出すんだろう?と思えてくる。CDを買うというのは、ある種投資だ。自分の場合、仕事関係で勘を頼りにCDを購入する機会は結構あるのだが、それはまさに投資。使えそうな曲がなければ、もうずっとCD棚に眠ることになる。もちろん、試聴することはできるが、その場合でも、全曲丹念に聴くわけじゃない。失敗もある。昔はジャケット買いなどもした。で、自分の音楽の好みがある程度把握できるようになると、失敗の確率は減る。ただ冒険はしなくなる。“新しい”を求めるか、“好き”を求めるか?ま、「温故知新」なんて言葉もあるわけだが。基本は、“好き”を追求することなのかな、やっぱり。