音楽先生(ウクレレ師匠ではない)がアフリカ、コンゴキンシャサから帰国。
キンシャサは都会で、いわゆる民族音楽のようなものはやっていない。50年前にキューバからルンバが持ち込まれ、それが年輩者の音楽のベース。若い世代はヒップ・ホップが基本で、ロックの入り込む隙間はないらしい。生徒に楽器を持たせると、ものすごく高いレベルで演奏できるようだ。サッカーと似ている。基本的文化が高いと音楽先生はおっしゃる。それはインドネシアでも感じたそうだ。「グルーブがすごい」という表現を何度も使われていた。
今後4年間くらい、毎年この時期にキンシャサを訪れることになりそうだ、と音楽先生。独自の音楽理論をさらに深めつつあるようで、話を聞いているだけでとても幸せな気分になれた。やっぱりこういう会話ってすごく必要なんだな。しばらくご一緒できるので楽しみだ。