最悪の人生のためのガイドブック/PARCO劇場

適材適所。これが肝心。人は苦手なことを克服する努力より、得意なことを極める努力をした方がいい。その方が楽しい。以前、一緒に仕事をしたミュージシャンから、操体法(参照)という整体のことを聞いた。これは橋本敬三という医師がはじめたとてもユニークな療法で、基本は気持ちよい体の動きをしていると悪い部分も治ってしまうというものなのだ。

人間というのは、もともと設計にミスがなく、バランスがとれて、病気などせず健康に一生を送れるようになっています。それが大哲学なわけです。
不健康というのはそのバランスがくずれることです。それには何か原因があり、自然の法則やからだのしくみにそぐわないまちがったことをするからです。(万病を治せる妙療法より引用)

やはり大切なのはバランス。