UEFA CHAMPIONS LEAGUE:リバプール vs チェルシー

0-0
激しい試合だった。だが、まだ本当の決戦ではない、ということだ。お互いに、リスクをあげても勝ちに行く、という感じではなかった。来週には、プレミアでの対戦もあるわけで、チャンピオンズ・リーグの1次予選で雌雄を決する、なんてわけにもいかないだろう。それでも、ホームのリバプールは勝ちたかっただろうなあ。でも、トップは2m男クロウチにはムリなんじゃなかろうか。チェルシーは、ランパードがほとんどミドルを打つ位置まで上がらず、カウンターの起点になることと、リバプールのカウンターの起点を潰すことに専念していた感じ。マケレレが妙なスルーパスを通そうとしたり、エッシェンがエリア内に侵入したり、というプレーはあったが、そこはランパードほどの破壊力はなし。ロッベンもドリブルであまり仕掛けなかったし、モウリーニョは最初から0-0でよし、というつもりだったのかな。ドログバもかなり守備に意識があって、鈴木隆行かと思った。最後の方に投入されたクレスポにも、チャンスは一度もなし。全般的に、リバプールがよく頑張ったね、という印象の試合だった。