レイ・チャールズ・コンサート

WOWOW録り置き。2000年11月22日、パリ・オリンピア劇場でのコンサート。学生の頃、初めて構成・演出した芝居は、ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』だった。設定は近未来。『うたかたの日々』はロボットシアターの演目で、R.D.レインなどをコラージュした別エピソードが同時進行してゆく。チラシは高校時代の友人の描いた、頭に大きな風穴のあいた無表情な男のイラストだった。その芝居に「レイ・チャールズを忘れた頃」という副題をつけた。レイ・チャールズは、本当に人間くさい。生きている。