北九州出張中。本日リーディングの通し稽古。今回は、リーディングなのでライブ感を強く押し出して作っているが、篠井英介氏と音楽先生のアドリブ感は、あらためて凄まじいレベルにあることを痛感させられた。これほどのライブ・パフォーマンスには滅多にお目にかかれるものではなく、無観客だったのが非常に惜しまれる。北九州芸術劇場は、スタッフのみなさんも非常に前向きで、素晴らしい空間を作ってくださった。明日から2日間だけの公演だが、もっとやりたいくらいだ。そして、驚くべきは料金。なんと500円!!このリーディング公演は、シリーズになっていて、前回の松尾スズキさんのときは、1回公演だったので倍、といっても1000円!東京じゃあり得ないなあ。大がかりな芝居を地方から立ち上げるのは、かなり難しいことだと思うが、こういった企画から始めていけば、かなり面白い動きになるのかもしれない。来年は、佐世保からも呼ばれております。