SERIE A:メッシーナ vs インテル

suzukatz2005-11-28

1-2[0-1,1-1]ディ・ナポリレコバカンビアッソ
アドリアーノは得点こそできなかったが、かなり復調しているようでひとまず安心。レコバさが、バッジオがいなくなった頃のようなキレのあるプレーをしている。何か、精神的に吹っ切れたのかもしれんなあ。頭頂は薄くなってきたが、数少なくなってきたファンタジスタであることには違いない。試合の方は、ピッチ・コンディションが最悪だったようで、アウェイのインテルはかなり手こずっていた。ボールは支配しているのだが、肝心なところで足を滑らせたり、トラップ・ミスしたりで、なかなかうまく攻められない。それでもレコバさが前半6分に、スタンコからのクロスをダイレクト・ボレーで叩き込んであったので、落ちついて試合は見られた。先行することは、本当に大事だ。ヴェロンがボールが欲しくて、どうしても下がって来てしまうので、バランスを取るためにカンビアッソ(触覚)が上がり目にポジションをとると、中盤のディフェンスに穴ができて、結構危ないことになる。来シーズンいない可能性の高いヴェロンを使い続けるのではなく、特にリードしてからはザネ(薄毛)でいいのではないかなあ。でも、ヴェロンが全力でカバーに走る姿を見ると、声も小さくなるのだが。