UEFA CHAMPIONS LEAGUE準々決勝1st leg:ベンフィカ vs バルセロナ

0-0
結果を知ってから見たのだが、面白いゲームであきなかった。とにかく余裕をかましていたバルサが、ベンフィカの必死のプレーに徐々に危機感を増していく感じがよかった。バルサは、ロナウジーニョ(ヒヒ〜ン)のゲームメイクで何度も決定的チャンスを作ったが、エトー(ウォメと仲が悪い)、ラーションバルサは今年限り)、イエニスタ(悪キューピー)が決めきれない。ベンフィカGKモレットは、バックパスをキャッチするは、とんでもないミスキックを連発してピンチを招くは、とてもじゃないが見てられないようなプレーの連続だったが、一方でスパーセーブも連発してチームを救った。まさにヨシカツルイゾンの堅実なディフェンスも光った。プジョルを欠くバルサは、モッタがラインをコントロールしていたが、どうもうまくない。後半クーマン(くま)が投入したミッコリもっこり)に何度も裏を取られて危ない場面をまねいていた。クーマン(くま)とライカールトの、オランダ同級生監督対決でもあったわけだが、ライカールトは終始冷静、クーマン(くま)は常に叫びまくっていた。このスコアレスドローは、どう見てもバルサ有利。だが、カンプ・ノウでもクーマン(くま)率いる戦うチームが、何かやらかしてくれるかもしれない、という期待は持てた。