プレミア:チェルシー vs マンチェスター・ユナイテッド

3-0[1-0,2-0]ギャラスジョー・コールカルバーリョ
チェルシープレミアシップ二連覇達成!しかも、完勝だった。最後にモウリーニョが選んだのは、2トップではなく、ドログバ(フランス育ち)を1トップ気味におく、今年の主戦フォーメーションの4-3-3だった。マンUも勝って意地を見せたいところだったろうが、チェルシーの気迫、チームの底力はそれを圧倒的に上回っていた。チャンピオンズ・リーグもFAカップも敗退したチェルシーだが、チーム力は世界一、というモウリーニョ(史上最強の悪役)の自信も頷けるような一方的な試合だった。監督6年目にして8つ目のタイトル獲得。43歳のモウリーニョは、間違いなく世界最高峰の監督である。プレミアでは、一人の監督が長期政権を築くことが多い。モウリーニョ(史上最強の悪役)は果たしてどれくらいチェルシーに留まるのか?少なくとも、ファーガソン(赤ら顔)の成し遂げた三冠を獲るまではやる気なような気もするが、早ければそれは来年訪れたりするかもしれない。試合は、チェルシーの圧勝だったが、内容はかなりハードで、テリー(イングランド・キャプテンはオレだ)、ルーニー(年齢詐称40歳)が、かなり重そうな負傷をしたようだった。ワールドカップへ向けて心配材料である。まあ、優勝も決まったわけだし、今後はコンディショニングを第一に調整してもらいたいものである。ところで、モウリーニョ(史上最強の悪役)は、優勝記念メダルを2個もらって、2個とも観客席に投げ込んでいたけど、あれ、すごい値段がつくんだろうなあ。