LIGA ESPANIOLA:レアル・マドリー vs ヴィジャレアル

3-3[1-2,2-1]バティスタジダンバティスタ/own goal(メヒナ?)、フォルランフォルラン(PK)
録り置き。ジダンサンチャゴ・ベルナベウでのラストマッチ。引退セレモニーの試合ではなく、本気のリーグ戦、というところがよかった。先制したレアルは、ジダンに見せ場を作ろうとしたが、逆に追加点を挙げることができずに逆転を許す。その後、ジダンの同点弾もあったが、常に劣勢は続く。どうにか終了間際に追いついて引き分けたが、ベッカムの好調さだけが光る内容だった。だが、それがかえってジダンがいかに闘い続けてきたかを思い起こさせ、結果的によかったように感じた。ベルナベウのサポーターも長い長い拍手でジダンを讃えていた。個人的に、02ワールドカップの前に、ジダンを取り上げたTV番組の構成をした(これまで唯一のサッカー仕事!)こともあり、ジダンに対する思い入れはそれなりに深い。