エレクトリック・レディランド/ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス

エレクトリック・レディランド
さてこちらは1968年に発表された、ロック史上に燦然と輝く傑作アルバム。とはいうものの、なぜかジミヘンを避け続けてきたので、CDを購入したのは初めてなのだった。聴いてこなかったわけではない。ジミヘンを聴くことなく、ロックに関心を向け続けるなんてことは、まず不可能だし。でもって、嫌いなわけではもちろんない。それなのに、いざ買おうと思うと、別のものに手が行ってしまうのだった。なんだか、聴かなくてもわかる的な思いが抜けなかったのかもしれない。でもって、実際に聴いてみると、やっぱり知ってた、という感覚に襲われる。それくらい、ジミヘンは様々な音楽に影響を与え、知らないうちに入り込んできていたのだろう。で、この先また買い続けるかと言われれば、死ぬまでには全部買っておくかなあ、という感じなのだ。ま、エクスペリエンス名義のアルバムは、正式には3枚しか出してないんだから、さっさと聴いておけ、とは思うけど。