CD
1978年録音。もう、ジャコのものが出れば何でも買ってる状態だが、これがまたウェザー・リポートのツアーの合間に地元に戻ったジャコが、昔馴染みの二人<リッチ・フランクス(ds)とアレックス・ダーキー(p)>と、これまた地元のクラブでジャムった記録…
梅田のタワレコで、思い出したように購入。今頃になってようやく聴くなんて、本当のファンではないなあ。とはいうものの、とにかく聴けてよかった。よかった。よかった。
1964年の作品。ドルフィーがブルーノートに残した唯一のアルバムであり、死の4カ月前に録音された、アメリカでのラストレコーディング。メンバーは、フレディ・ハバード(tp)、ボビー・ハッチャーソン(vib)、リチャード・デイヴィス(b)、トニー・ウィ…
引退したジョニが、戻ってきた。まあ、ミュージシャンとプロレスラーの引退は信用してはいけないのだが、とりあえずよかった。そして、ますます磨きのかかった唯一無二の歌声。こういう歌声に触れれば、ジャズとかロックとかフォークとか、ジャンル分けする…
発売当時、試聴して買う気なくなったのだった。こんなのツェッペリンじゃねえ……それ以来、まったく手がでなかった。"実験的"とか帯のうたい文句にはあったけど、サンバやEL&Pのパクリみたいな曲にがっかりしたものだった。しかし、それから30年近く年月が経…
ジャコ・パストリアス(b)、ジョン・マクラフリン(g)、トニー・ウィリアムス(ds)の3人の強者が、79年に1度だけ集まった伝説トリオの記録。なんでも、ジャコが約束事をまったく守らず、マクラフリンもウイリアムスもとっても気分悪く演奏していたそ…
ビースティ・ボーイズによる、サンプリングなしの楽器演奏録音盤。音楽って、本当はもっと手近なところにあるのだ、ということを感じさせてくれる。聴くだけでなく、自分も演奏してみようと元気づけられる。
2007年の作品。このアルバムは、ビリー・コーガンが一人で作ったようなものだ。ジミー・チェンバレンはドラムスを叩いているが、他の楽器はすべてビリーが演奏している。だから、ビリー・コーガン名義で発売されたとしても、どこからも文句はこなかっただろ…
2007年の作品。ダルフール救済のために、ヨーコの肝煎りで、ワーナーがアムネスティとコラボして作り上げた、ジョン・レノンのカバーアルバム。参加ミュージシャンも豪華だ。U2、R.E.M.、エアロスミス、レニー・クラヴィッツ、ザ・キュアー、ジャクソン・…
1995年の作品。最近、頭の中で「カーニヴァル」が何かというと鳴っている。少々不気味なイントロに続いて、「♪ア〜ウィルネバノゥ〜コジュルネバショ〜カモナラブミナゥ、カモナラブミナゥ」とニーナが歌い、そしてあの妙なリフが……たまらん。書き仕事の連続…
ジェイクの初ベストアルバム。弟のブルースのデビューアルバムと同時発売で、両方とも売ろうとしている感じが少々気になるが(いずれ買ってしまうだろう)、それでも中身は充実。並みいるウクレレ奏者から最もジェイクを際立たせているのは、ロック、フュー…
おまけでついているポールのポートレイトがすべてを表している。今でもまだ、ポールはロック・アイドルなのである。たとえサーの称号を与えられても、アーティストだとか芸術家には決してなろうとしない。ずっとインチキなのだ。それが素晴らしい。
タイトルにもあるように、どうやら会場でミックスされた音そのままのCD化のようだ。だから"Official Bootleg"。「LIVE AT B.B.KING BLUES CLUB」の続編。そのはじまりとして音楽録音はこういうものだったのだ。テレビのドラマも生本番だったし。それが、スタ…
「東京カレンダー」で第8集が紹介されていた。そういえば、CD屋でよく見かけていたことを思い出し、とりあえず第1集を聴いてみることにした(写真は第7集)。1枚ガッツリ聴くのが面倒な場合、こういった感じのオムニバスはありがたい。iPodのシャッフル…
1976年の作品。なんでいまさらとも思ったが、"ロウダウン"を聞きたくなってiTunes Storeを探したけどなくて、そうなるとどうしても聞きたくなってしまったのだった。ライナーノーツがたっぷりついている。苦労人でもあったのだなあ。スティーヴ・ミラーとの…
1982年の作品。ポリスのアンディ・サマーズとキング・クリムゾンのロバート・フィリップのコラボ・アルバム。こんなのあったんだ。知らなかった。個人的にどっちもトーンが好きなギタリストである。結局は、どういう音が好きか、ということが最も重要なので…
昨年引っ越してから、当たり前だが前の住処近所のCD屋へ行く回数が激減した。ふとポイントカードを見ると、4/24で期限切れ。¥1,000ほどある。ちょうど用事があったので、立ち寄ってみた。せっかくポイント使えるんだし、まずこの先買うこともないだろうCDを…
ジャズにおけるビートルズのカバーの代表作。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と「エリナー・リグビー」が収められている。ドン・セベスキーのアレンジとともに歌いまくるウェスのギター。こちらはコルトレーンと違って、世界中のどこかで、現在も流れ続けて…
[rakuten:ebest-dvd:10823656:image] 名盤をジャズでも楽しむ。コルトレーン的"重さ"も、人生にたまには必要。でも、時代はどんどんコルトレーン的なものを隅に追いやっている。
18年前、自転車キンクリートの公演で、オリジナル作品を構成・演出した。当時はZAZOUS THEATERを主宰していたので、外部演出だった。芝居作り自体は、いつもと変わるわけもないのだが、何かいつもと違うルールを作りたいと思った。そこで思いついたのが、芝…
以前、ラフ・トレード・レーベルのレコードならなんでも買っていた時期があった。これもその一枚。そして、そのアコースティックな音楽にとても驚かされた。
2003年の作品。ケリー・ジョーンズが、ジャケット見開きに自ら書いているのだが、このアルバムの曲はとても短時間でできあがったようだ。1日1曲。時間かけりゃいいってもんじゃないな、何事も。
これまで聴いてこなかったロックの名盤といわれるものを聴いてみるか企画。1991年の作品。これはとっても知ってる感じの音楽だなあ、というのが一聴して受けた印象。なるほどプライマル・スクリームは、噂通りのロックフリークだったわけだ。でも、当時どう…
これまで聴いてこなかったロックの名盤といわれるものを聴いてみるか企画。飛ばしてますなあ、トレント・レズナー。なんというか、コンセプトとセンスが大勝利していて、さらにエイドリアン・ブリューなんかに大暴れさせてるわけで、すごいな、これ。こうい…
今年から、これまで聴いてこなかったロックの名盤といわれるものを聴いてみるか、という個人的な企画を開始。1997年の作品。「ビター・スウィート・シンフォニー」収録。レイディオヘッド、オアシス、ブラーなんかがいる中、なんか強烈なものがないとどうし…
ジョージ・マーティンとその息子ジャイルズによる、シルク・ドゥ・ソレイユのためにリミックスされたアルバム。全26曲。音源は、ビートルズのオリジナル・レコーディングとジョージ・マーティンが新たにスコアを書いたストリングスアレンジ。「ストロベリー…
全盛期のフリートウッド・マックの中心メンバーで、類い希なるコンポーザーでギタリストでヴォーカリストだと思うのだけど、どうもソロに関してはイマイチ感が漂う。個人的にはものすごく好きなアーティストなんだけどなあ。スティーヴィー・ニックスがどう…
昨日に引き続き、坪口さんのプロジェクト。1995年の作品。 自分の音楽を「楽園ジャズロック」「天然色ジャズ童謡」「ネオ・フュージョン楽天派」などと、無理矢理カテゴライズしようと試みたが、自分ではなかなか決定できるモノではない。 とコメントされて…
これまた、佐世保でご一緒させていただいた坪口さんのトリオ。いや、最初はコンピュータが壊れたのかと思った。アコースティック・トリオなのに、エフェクトがバンバンかかってる。いやいや面白い。ベーシックな演奏は非常に美しいのに、わざわざ歪めるこの…
佐世保でご一緒させていただいた、水谷浩章氏のユニット、phonolite。80年代に、誰だったっかの本で、「今やジャズのメッカは日本なのである」というフレーズを読んだことがあるのだが、ジャズの中心は、未だに日本にあるのだった。こういう作品を聴くと、演…