佐世保

明日のアルカスSASEBOにおいての、中嶋朋子さんとのリーディング公演の3回目で佐世保入り。今回は「千一夜物語」の中から、「ヘビの妖精と二匹の黒犬」のリーディングとトルコ系民族音楽とのコラボレーション。ミュージシャンは、「弟オレステスの放浪と帰還」でもご一緒した新オリエント楽派の面々。笠松泰洋オーボエ、ズルナ)、大平清(サズ、ウード)、室屋光一郎(ヴァイオリン)、萱谷亮一(パーカッション)にソプラノの本宮廉子さん。「ヘドウィグ」では爆音、こちらでは弱音。世界にはいろんな音楽があって、それはどれも素晴らしいのであった。11拍子などの奇数拍子、平均律にない音、2000年も前から奏でられていた楽器の音色。こういう音楽を日本人が残していこうとしているのがまた面白い。ちょっとアスレタ・ジャパンを思ったりした。そして、佐世保は何を食べても本当に美味しい。