HYMNS@青山円形劇場

suzukatz2008-05-10

open。場当たりをやっていて、これはもう間違いなくZAZOUS THEATERのスタイルであることを確信した。ZAZOUS THEATERという名義で公演を行ったのは、2002年の「ダブル・スタンダード」(PARCO劇場)での「動物園物語」が最後だった。だから、すでにZAZOUS THEATERは天に返していたようなものであったが、円形で、こういう形でできて、本当に幸せである。そして、こういうスタイルの作品を今後も作り続けていく決意も新たにした。こういうのをやめるつもりは毛頭ないなあ、と思った次第である。チラシに載せたテキストをupしておきます。

絵は鏡だ。
見るという行為は、受動的なようでいて、実は極めて主体的な行為である。
見て、記憶し、考え、それを言葉にする。
それは、自分自身について考え、それを言葉にするということと同義だ。
そこには自分自身の現在が立ち現れてくる。
そして、そこに現れた自分自身と対話することは──不可能なことではない。
鈴木勝秀(suzukatz.)