today
ローマ観光に出かける。
今日はすべて徒歩。だが、まずはROMA PASSを購入。３日間有効で、地下鉄、バス乗り放題で、２ヶ所の遺跡・美術館などの入場料が無料になる。駅のインフォメーションで買った。これでローマにいる３日間は移動のための切符を買う必要なし。
テルミニ駅からコロッセオやフォロ・ロマーノはものすごく近い。ローマの街並みを眺め、路駐の凄まじさに驚き、あきれ、しまいに感心し始めるころには目に入って来る。それにしても、ローマのクルマはスマートだろうがポルシェだろうがBWMだろうがプリウスだろうがマーチだろうが、傷だらけ、洗車なし。でも、それでいいんだよなあ、と感じる。クルマはあくまで移動の手段であり、それが人間以上に大事にされるのも実はヘンなわけだし。ちょっとキズつけて落ち込んでいた自分が情けなく思えた。
フォロ・ロマーノ近くで食べたピザがデカすぎて、いきなりピンチ。なんでこんなとこで根性出さなきゃなんないのかわからないが、元体育会系の意地で食い切る。
世界的に超メジャーな観光地ばかりで、当然その観光地度も世界レベル。観光資源に寄り添って、日本人の感覚では絶対買わないものを売っている人々のことを想像する。全世界から人が集まってくれば、必ず金は落ちるのである。それを拾わない手はない。でも、もう少し頭良く商売できないのだろうか、と余計な心配をしてしまったりもする。
ホテルに戻って、サッカー情報に目を通すと、インテル、リバプール、ともに冬のメルカート最終日に大きな契約が成立していた。
・長友、チェゼーナ→インテル
・サントン、インテル→チェゼーナ
・トーレス、リバプール→チェルシー
・キャロル、ニューカッスル→リバプール
クラブと選手が決めた移籍に、誰も文句は言えない。でも、トーレスはせめてシーズン終了後まで待てなかったのだろか？2･12、アンフィールドへ行ってもいないのか…それとは逆に、インテルの日本人選手がこんなに早く誕生するとは驚き。だが、長友ならやれる。サイドバックだけでなく、マケレレ的な守備的MFも視野に入れて、ユーティリティプレイヤーに育っていただきたい。なんといっても、サネッティというスーパーなお手本が目の前にいるであるから。
