SERIE A:インテル vs ラツィオ

suzukatz2011-04-23

2-1 [ 1-1, 1-0 ] スナイデル(FK)、エトーサラテ(PK)
昨年のインテルの面影を見た。前半20分過ぎに、ジュリオっすがサラテをエリア内で倒して一発レッド。PKを決められ1点ビハインドでしかも10人対11人になる最悪の展開。レオナルドは、ミリートを下げてGKカステラッツィを投入。だが、ここからインテルの全員が別人の精神と動きを見せ、ついに後半に逆転して勝ち点3をもぎ取った。なんでこんなインテルミラノダービーシャルケ戦で見ることができなかったのだろう?肉体疲労は精神力も奪うものなのか。しかし、それとは別に、ミリートが下がってからインテルの動きがよくなったことに注目する必要がある。昨年と何が違うのか?エトーが大量にゴールをあげる裏に何があるのか?マイコンの攻撃参加の回数が減った原因は、本当に蓄積疲労によるのか?さらに、ディフェンスに関する疑問の解決へ向けても、この試合にはいくつもヒントがあった。ナポリと、どんな試合をするのかが楽しみである。