PREMIERE:リバプール vs バーミンガム

5-0 [ 2-0, 3-0 ] マキシ、カイト、マキシ、マキシ、J・コール
これほどまでに好調のリバプールを今シーズン中に見られるとは思いもしなかった。ケニーのカリスマ性は、リバプールでしか通用しないかもしれないが、素晴らしい。ケニーの笑顔が見たくて頑張れる選手がいても納得できる。そしてツキがある。トーレスの移籍、多数のケガ人など、普通に考えたらマイナス要素が、すべてプラスに作用している。トーレスの移籍によって、スアレスとキャロルを得、ケガ人続出のおかげで十代の生え抜き選手にチャンスが回り、彼らの若さがチームを活性化させた。そして、ジェラードのケガでさえ、ジェラード頼みの選手の精神回路を、自主的なものへと変革させることになった。今のリバプールは、全員が自分の判断と責任で行動しているように見える。来シーズンはきっと優勝争いに戻ってくるはずだ。