レドンド引退

フェルナンド・カルロス・レドンド・フエルタ・ネーリ選手
「本音ではまだ出来るという確信があったし、辞めるのはなにも今でなくともいいだろうと迷ったのも確かさ。でも自分の考えや想いとは関係ないところで存在しているのが現実ってものなんだ。それに直面した時、真っ先に考えなきゃならないのは家族のことだった。苦しいけど決断するなら今が一番いいんじゃないかと思ったんだよ。今はフットボーラーとして満足すべきキャリアを築けたことを感謝している。今後の事は1年ぐらいかけてじっくり考えたいね。フットボールに関わるのか、それともまるで違うことをやるのかすら今は未定さ。プレーを続けるチャンス?まるっきりなかったわけじゃない。現にスペインから話は来ていたんだ。でもレアル・サンマリノでプレーした僕は、他のクラブでプレーしたくはなかった」0-0

個人的に、一番好きな選手はと言われると、各国、各年代ごとにもいろいろいて困るのだが、そんななかでもレドンドはかなり上位に食い込む選手だ。レアル・マドリーに在籍中の華麗なプレーは忘れられない。中盤の支配者というのは、レドンドのような選手のことをいうのだ。