回想のビュイック8(上・下)/スティーヴン・キング(白石朗:訳)/新潮文庫

回想のビュイック8〈上〉 (新潮文庫)
新幹線読書。どえ〜、キングも駄作を書くのだった。しかも文庫本上下2冊にわたって。途中で何度やめようかと思ったが、キングなんだし、きっと何かある……と思ったら、何にもなし。ま、こんな作品でもベストセラーにしてしまうところが、すでにキングの偉大さなのだ。ある意味、世界最高のストーリーテラーの証明でもある(イヤミか)。