Di Meola plays Piazzolla / Al Di Meola

1996年の作品。タイトル通り、ディ・メオラがピアソラの曲を演奏したもの。最後の10曲目に「アストル・ピアソラに捧ぐラスト・タンゴ」というディ・メオラのオリジナルも収録されている。どうも日本人はタンゴが好きなような気がする。哀愁を帯びたメロディはもちろんのこと、リズムが性に合うのかもしれない。ここでのディ・メオラの演奏は、とにかく絶品である。かっこよすぎて、芝居で使ったりするのはとても危険だと思うし、ギャグやパロディで使われたらちょっと悲しい。