ベッカムのボールはなぜ曲がるのか―フリーキックのサイエンス/浅井武、斉藤健仁/技術評論社

ベッカムのボールはなぜ曲がるのか?―フリーキックのサイエンス (@Science)
半分は、過去のスーパーフリーキックのご紹介。あとの半分が科学的に検証した、トッププレーヤーのキックのメカニズム。ゴールから30mくらいの地点で、壁を越えて枠内にボールを蹴ろうとするならば、12度〜30度の角度で蹴り出せばよいらしい。意外とアバウトだ。しかし、そのシュートが時速100km以上のスピードを要求されるとなると、いきなり18度付近で誤差2度程度でなくてはボールは枠に行かない。いきなりハイレベルなことになってしまう。頭で分かっていてもできないという世界。ま、そうでなくちゃ、人は感動しないよな。