SERIE A：ウディネーゼ vs インテル

3-1 [ 2-1, 1-0 ] サパタ、ディ・ナター、レドミッツイ／スタンコビッチ
ランチタイム・キックオフという試みで、現地時間12：30にスタート。日本時間では20：30になるのでとてもありがたいが、選手の調整にはとても影響するらしい。芝居もマチネ、ソワレがあるが、開始時間が曜日によって１時間ずれるだけで、生活のリズムは大きく狂う。だから、選手にとって、普段やり慣れていない12：30キックオフというのは、とても負担であったことだろう。しかもインテルにとってはアウェイゲーム。さらに、このところ延期試合も含めて、週２ペースで試合をしているのだから、かなりキツかったことだろう。今日のチームが先週のチームと明らかに異質で、選手の身体は重く、ミスの連発だったのは、このランチタイム・キックオフと無関係ではないだろう。だが、そんな言い訳もプロには通用しない。ケガ人が多かろうが、主力のほとんどが30代だろうが、１試合は１試合で勝てば勝ち点３、負ければ０。結果的に、インテルは勝ち点を失って、連勝もストップしてしまった。しかし、試合後レオナルドが言っているように、リーグの中では負けることもある。１試合は１試合に過ぎないのであって、この結果を引きずらずに次節からも戦っていくしかないのだ。目標はあくまでスクデッドだとしても、レオナルドとしては、CL圏内でフィニッシュすることが最大の目標。ラファの作ったツケを清算してくれれば、まずはOKと言わなければならないのだと思う。でも、不安は残るなあ。バイエルン戦までにケガ人が少しでも戻ってくれることを祈るだけ。ちなみに、コルドバ、キヴ、スタンコビッチがそろってイエロー食らって、累積で次節は出場停止。ラノッキア、サントンは間違いないとして、スタンコビッチの代わりに誰が起用されるのか？ビアビアはないと思うが……レオナルドがどういう布陣で次節に臨むか、非常に興味深い。とりあえず、楽しみであると言っておくことにしよう。フォルツァ・インテル！